こんにちは、dakahiです。
この記事は、「ソムリエ・ワインエキスパート試験の合格に必要な暗記の量にうんざり。」「少しでも楽に暗記する方法はないかな。」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「少しでも記憶の引っ掛かり作ることで、暗記したことを試験本番で思い出す助けになる本」を選んでいただけると思います。
記憶の引っ掛かりを作ると、思い出す助けになります。
この記事を書いている私は、フルタイムで働き、2人の子供を育てながら、試験対策のワインスクールには通うことなく、2020年度ワインエキスパート試験に一発合格しました。
いかに効率良く勉強するか色々と模索しましたが、その勉強法をシェアさせていただくことで、1人でも多くの方の合格に向けて、何かしらのヒントとなり、お役に立てると嬉しいです。
記憶の引っ掛かりとは?
試験勉強中にどれだけ必死に暗記しても、試験本番で問題を解くために必要な知識を思い出せないと意味がありません。
試験本番で思い出せないと、覚えたことにはならないです。
そこで、私は、思い出すきっかけとなりそうなものを同時に記憶しておく(引っ掛けておく)ことで、試験本番で思い出しやすくするようにしていました。
例えば、楽しく読める本や美味しそうな写真を使って覚えると、「あの写真の料理だったよな」とか、「あの本のあそこで紹介されていた内容だ」というように何かしらの情報が脳に引っかかっていて、単純な暗記よりもはるかに思い出しやすくなります。
と言うことで、私が試験勉強中に使ってみて、記憶の引っ掛かりを作るのにとても良かった本をご紹介します。
記憶の引っ掛かりを作るための本3選
世界のチーズ図鑑
私は癖のあるチーズが苦手で、チーズを敬遠していました。それ故に世界のチーズについてほとんど知らなかった私が、チーズを覚えるのに大変助けられた本です。
国や地方ごとの特産チーズが、外観のわかりやすい写真と丁寧な解説で紹介されています。写真と文字の量、レイアウトが丁度良いので、とても読みやすいです。
毎晩寝る前にこの本のチーズの写真を眺め、説明を読むことで、世界のチーズを覚えることができました。
イタリア全20州おいしい旅
各国の地方料理を覚えるのもなかなか大変な作業です。聞いたことがない料理名がたくさん出てくるので、単純な暗記作業になりがち。
そこで、少しでも脳に定着させようと、ビジュアルに頼ることにしました。
この本は、著者の奥本美香さんがイタリア全20州を旅して、そこで出会った料理をベースに、州ごとの郷土料理を綺麗な写真で紹介しています。
旅行記としても十分楽しめるので、勉強の合間の息抜きにはぴったりです。イタリアを旅している気分を味わえて、とても楽しいですよ^_^
ワインの授業
この本は、杉山明日香さんがワインスクールで話している内容をまとめたもので、まさに「講義」といった感じです。とは言え、堅苦しいものではありません。河合塾で数学の講師を十数年続けていらっしゃるだけあって、楽しくわかりやすく内容がまとめられていて、流石だなと思います。語り口調で書かれているので、内容がスッと頭に入ってきます。
本格的に教本を読んだり、問題を解き始める前に、全体像を把握しておくために事前にこの本を読んでおくと良いと思います。通勤や通学途中など、隙間時間にオススメです。
現在、フランス編とイタリア編が出版されています。続編も早く出て欲しいですね^_^
まとめ
試験勉強で覚えたことを、試験本番で思い出すための助けになる本を3冊ご紹介しました。どの本も楽しく読めて、実際に私がワインエキスパート試験に合格するために大変助けになった本です。興味を持たれましたら、ぜひ手に取ってみてください^_^
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