GWは宮崎に行った私。私の和菓子のバイブル「ニッポン全国 和菓子の食べある記」畑主税著によると、一生に一度は食べておきたい逸品として「鯨ようかん」が紹介されています。宮崎市佐土原町で300年ほど前から作られているそうです。これはぜひ食べてみたい!ということで、買いに行ってきました~。
GWど真ん中、「鯨ようかん」を予約
GWのど真ん中、4/30の昼前にお目当の「阪本商店」に予約の電話をしてみます。「和菓子食べある記」によると、阪本商店は「鯨ようかん」を作る最古の菓子屋だそうです。
電話では、元気の良い声の年配の女性が応対してくれます。本日の分はもう売り切れとのこと。翌日の分ならまだ大丈夫ということで、1パック5個入りと10個入りがありましたが、5個入りの方を予約しました。
佐土原町の「阪本商店」へ
翌日の昼前、「鯨ようかん」を受け取りに佐土原町へ。宮崎空港から車で30分ほどの位置です。電車の場合は、JR日豊本線の佐土原駅からタクシーで10分程です。2車線の道路に面した場所にあり、お店では商品を受け取るのみという小さな店舗でした。
お餅と両側のあんこのバランスが絶妙
鯨ようかんは、米粉のお餅をあんこで挟んだ面白い形をしています。ういろうのようなもっちりとした食感のお餅と両側のあんこが絶妙なバランスで、とても美味しかったです。
毎日少量しか作れないそうなので、予約は必須です。宮崎市周辺を散策するついでに歴史あるお菓子を買いに行ってみてはどうでしょうか^_^
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