こんにちは、dakahi🍷です。
この記事は、「独学でソムリエ・ワインエキスパート試験に合格するのに最適な教材が知りたい。」「スクールか?独学か?迷っている。」「『ワイン受験ドットコム』が良さそうだけど、上手な活用法が知りたいな。」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「『ワイン受験ドットコム』を活用した効率的な勉強法」を学んでいただけると思います。
ワイン受験ドットコム」の効率的な活用法をお伝えします。
この記事を書いている私は、2020年度のワインエキスパート試験を受験し、試験対策のワインスクールには通うことなく、独学で一発合格しました。
フルタイムで働き、2人の子供を育てながら、試験勉強もやるという中で、ワイン受験ドットコムのみ一択でとことん活用して勉強しました。
私がいかに効率良く勉強するか模索した勉強法をシェアさせていただくことで、1人でも多くの方の合格に向けて、何かしらのヒントとなり、お役に立てると嬉しいです。
「ワイン受験ドットコム」とは
『ワイン受験ドットコム』とは、独学でソムリエ・ワインエキスパート試験突破を目指している人のための試験対策サイトです。元アカデミー・デュ・ヴァン講師の山崎先生が主宰されています。
特徴としては、教本に合わせて毎年改訂される膨大な数の練習問題と、出題傾向を長年研究された上での重要ポイント・優先順位の解説、毎年フランスに行かれている山崎先生自身の体験談を交えた分かりやすい動画講義が充実しています。
私もガッツリと活用させていただき、無事合格することができました。
おすすめの勉強手順
まずは、ざっくりとおすすめの勉強手順をご紹介します。
試験対策動画を見て、教本にマーキング。
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一次試験試験対策講座でさらに細かく要点を確認して、教本にマーキング。
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各分野3回分ほど練習問題を解く。
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通勤途中などで、動画を見る(聴く)ことで、記憶を定着させる。
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全ての分野が1回通り終わったら、模擬試験で習得レベルを確認する。
上記を試験本番までに3回繰り返す。
私自身は、動画を見てから杉山明日香先生の「ソムリエ試験対策講座」という本に要点をマーキングしていましたが、本番の試験では教本を読んでいないと解けないような問題がそれなりに出題されていたので、要点をまとめた本ではなく、教本をベースに勉強することをオススメします。
それでは、以下で各コンテンツの活用法を細かく説明していきます。
ワイン受験ドットコム 各コンテンツの各用法
知る
ワイン受験ドットコムHPの画面右側の総目次に、「知る」という欄があります。
その欄の中にあるコンテンツ「ソムリエ資格、ソムリエ試験とは」「ワインエキスパート試験とは」「ソムリエ試験申し込み」「合格率」「合格ライン」「出題の傾向と対策」「勉強法・直前対策」はサラッとで良いので全て目を通しておきましょう。
ソムリエ・ワインエキスパート試験全体の概要が把握できます。まず敵を知ることで、合格へ向けての作戦を立てる助けになります。
ソムリエ一次試験対策講座
過去の問題出題傾向、勉強の仕方、分野ごとの優先順位など、出題傾向を踏まえた効率的に合格するための勉強の仕方が記されています。
まず初めに、「勉強の順序について」というページを読んで、試験勉強の大局を掴みましよう。
各分野については、試験対策動画を見て概要を掴んでから、同じ分野の一次試験対策講座のページを読んで、細かく要点を把握するのがオススメです。
ソムリエ試験対策動画配信
山崎先生が顔を出されて、講義のように各分野ごとの重要ポイントを解説してされています。今年度から、動画を全て視聴するには5000円必要になりましたが、まさにスクールに通っているのと同様の講義が受けられるので支払う価値ありです。
動画の中で使われているスライドがダウンロードできるので、それを利用すると効率的に暗記できると思います。
私は、通勤途中に歩きながらや電車の中で、ポッドキャストのように音声だけ聞いて、スライドはチラ見するというやり方で、記憶に刷り込ませていました。
山崎先生の講義では、実際にフランス行かれた時の小話なども織り交ぜてくださるので、その話を記憶の引っかかりとしてポイントを思い出すことができたことも多かったです。
ソムリエ試験問題集
各分野ごとの練習問題が本番同様の4択形式で出題されます。膨大な量の問題のストックの中からランダムに出題されますが、同じ分野で3回以上繰り返すと、同じ問題がちらほら出題されます。
おすすめのやり方としては、1つの分野は3回問題を変えてやり、3回分プリントアウトしておく。教本1冊分全ての分野が1回通り終わって、また2回通り目、3回通り目を始めたときは、プリントアウトしておいた練習問題をやる。そうすることで、練習問題に出た内容は覚えることができます。
プリントアウトする際には、紙1枚につき2ページ印刷されるようにすれば、紙の節約になります。
ソムリエ模擬試験
膨大な問題のストックの中からランダムに出題されるので、毎回違った問題の模擬試験を受けることがきます。とはいえ、出題傾向に沿って、出やすいとことがよく出るように作られたいるので、何度かやるうちにどこが重要なのか少しずつ見えてきます。
試験勉強の基本は、一度やった問題は二度と間違えないように覚えて試験にのぞむことが基本だと私は思いますので、この模擬試験も必ずプリントアウトして、本番までに3回は同じ問題(間違えた問題)を繰り返しましょう。試験の本番直前であればあるほど、新たな問題に取り組むのではなく、過去にやった問題で間違えてたものを繰り返しましょう。
ソムリエ試験単語帳
ソムリエ・ワインエキスパート試験では、単純な暗記作業になる部分がとても多いです。どうしても繰り返して覚えるという作業が必要になるので、その際には隙間時間に単語帳を使うというのが有効です。
単語カードを自分で作成される方も多いと思いますが、私はその単語カード作る時間さえも暗記する時間に回したいと思う性分なので、この「ソムリエ試験単語帳」を活用させていただきました。順番通りだけではなく、ランダムでも出題できるのが良いです。
まずは、隙間時間を使って、この単語帳でひたすら暗記してみてください。ある程度は覚えることができると思いますが、どうしても覚えられない部分、すぐに忘れてしまう部分が出てくると思います。
その時には、語呂合わせの本や、下記のリンクの記憶の引っ掛かりを使うやり方も併用してみてください。語呂合わせは、本当にバカにできないです。
まとめ
ソムリエ・ワインエキスパート試験の勉強は、ひたすら暗記を頑張る必要があるので、とても辛く挫折しそうになることもあると思います。実際、私もやめようかと思ったこともありました。
ただ、この試験を受けようと思った方は、ワインが好きで、もっとワインのことを知りたいという純粋な気持ちから、受験を決意されたことと思います。
ソムリエ・ワインエキスパート試験で覚えたことは、これからのワインライフの大事なベースとなってくれます。例えば、ワインショップで並んだワインを見た時に、「ああ、この産地は確かこんな特徴があったな~」とか、レストランでワインリストを見たときやソムリエの方とお話しするときでも、知識があることで更に理解が深まり、とても豊かな時間を過ごす助けになってくれます。
私自身、ワインエキスパート試験の勉強を進める中で、「世の中にはまだまだ知らないワインがこんなにたくさんあるんだ!」、「このワイン美味しそう!飲んでみたい!」、「もっともっとワインのことを知りたい!」というような気持ちでワクワクすることの方が多かったです。
実際、ワインエキスパート試験に合格した後も、もっとワインのことを知りたくなり、いまはWSET Lv2を受講して試験の結果待ちです。今後は、WSET Lv3を受講したいなと思ってます。(WSETについては、また別の機会にシェアさせていただく予定です。)
試験勉強が辛い時は、一旦休憩して美味しいワインを飲んで、ワインが大好きな気持ちを思い出してみるのがおすすめです。
皆さまが無事合格されることをお祈りしております^_^
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