美味しくて気に入ったので、昨日、2本目をリピート買いしてしまいました。激オシでご紹介したいと思います^_^

Vino della Gatta SAKAKI 猫目石キャッツアイ2020
出会い
このワインとの出会いは、名古屋・栄の北、久屋大通駅から北へ徒歩5分ほどの場所にある都市型スーパー&デリ「NAGOYA Kitsch et Bio(ナゴヤ キッチュ エ ビオ)」。こだわりの食材やデリを扱っているこのお店の1F奥にワイン売り場があります。
こちらのワイン売り場は、名古屋のワイン好きで知らない人はいないであろうワインショップ「スタンド・フォー」がワインをセレクトしています。
1000円ぐらいの価格帯からのデイリーワインが充実してるのが嬉しいところ。しかも、今のところ買ったワインでハズレたものがないので、最近とくに足繁く通っています。
さて、お店でワインを物色していると見慣れないエチケットのワイン「Vino della Gatta SAKAKI 猫目石キャッツアイ 2020」を発見。
お店のPOPによると、名古屋でこのワインを扱えるお店は2軒しかないとのこと。1本3000円とまずまず良いお値段はしますが、限定品的な文言に弱いこともあって、今回買ってみた次第です^_^;;
エチケット

まずエチケットが浮世絵っぽくてカッコイイ。そして、描かれている猫が可愛いです。
個人的には、ソーヴィニヨンブランで造られた「猫じゃらし2020」というワインのエチケットに描かれている反り返った猫がお気に入りです。
海外でも受けそうですね~。

概要
生産者:坂城葡萄酒醸造株式会社
産地:長野県長野県埴科郡坂城町
品種:シャルドネ100%
畑:自社畑Shiro(標高450m)、契約農家春日忠雄さんの畑(標高差550m)
醸造:Shiroの一部を樽発酵・5ヶ月熟成。残りをステンレスタンクで発酵・熟成。
購入価格:3000円(税込)
購入元:ナゴヤ キッチュ エ ビオ
テイスティング
さて、いよいよ抜栓です。
コルクを抜いたらフワッと桃やリンゴ、バニラの香りが漂ってきて、これは美味しいワインなのでは?とワクワクします。
外観は淡く少し緑がかったイエロー。
桃、リンゴ、レモン、バニラ、パイナップルといった香りがそれぞれが主張しすぎることなく、とても蠱惑的な香りのハーモニーとなっていて、嬉しくなります。ミネラルやスパイスも感じられて、まず香りで満足。
透明感のある優しいアタックと爽やかな酸、コクを与えるわずかな苦味がとてもバランス良く、余韻も長い。
とても美味しいです。
樽をガッツリと効かせるのではなく、厚みを足すような使い方をされているので、しみじみと体に染み渡るような感じです。
いや~、こういうワイン好きです。美味しいな~。
抜栓後数日経ってからも飲んでみましたが、全くヘタってないのも素晴らしい。う~む、買い占めたいぐらい気に入りました^_^
評価:S-

蠱惑的な香りのハーモニーと味わいのバランスのよさが魅力的。価格的にも納得。誰にでも喜んでもらえそうなワインです。非常にオススメ!
※ワインの評価について
dakahiの主観による評価です。値段や入手し易さは考慮していません。
S:すごく美味しい・大変おすすめ A:美味しい・おすすめ
B:まずまず美味しい C:普通 D:まずい
※なかなか入手しづらいワインですが、以下の公式サイトでまだ在庫があるようです。(2021/05/01現在)
ワイナリー「坂城葡萄酒醸造」について
坂城葡萄酒醸造・代表の成澤篤人さんは、長野県坂城町のご出身。長野県でのワイナリー開設の先駆者玉村豊男さんが主宰する日本ワイン農業研究所「アルカンヴィーニュ」でワイン造りやワイナリーの運営について学ばれたとのこと。
坂城町は、千曲川ワインバレーに位置していて、土壌や気候がフランス・ボルドーに類似していると言われているそうです。
また、ワイナリーで料理とワインを存分に味わって欲しいとの想いから、駅から歩いて訪れることができる場所にワイナリーとレストランを建てられたとのことで、いつか訪れてみたいと思います^_^


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