初めてモルドバのワインに出会いました。値段も1200円とリーズナブル!個人的にはリピート決定の1本。ご紹介します^_^
ラダチーニ ヴィンテージ シャルドネ 2018
出会い
このワインとの出会いは、これまた「NAGOYA Kitsch et Bio(ナゴヤ キッチュ エ ビオ)」。名古屋・栄の北、久屋大通駅から北へ徒歩5分ほどの場所にある都市型スーパー&デリです。
お店のPOPによると、モルドバはフランスやイタリアよりもワイン造りの歴史が長い伝統国であり、このワインは驚きの価格により今むちゃくちゃ売れているとのこと。
これは、気になる!ということで買ってみました^_^
概要
生産者:ラダチーニ ワインズ
産地:モルドバ/コドゥル
品種:シャルドネ100%
畑:標高250m、土壌:力強く重いローム性炭酸塩の黒土。
醸造:手摘みした自社ブドウを10℃で1日果皮浸漬、圧搾後、
20日間発酵。ワインの一部をステンレスタンクで12ヶ月、
残りをフレンチオーク樽で4~6ヶ月間熟成。安定化、ろ過。
残糖度:2.9g/L
残SO2:122mg/L
総酸度:5.8g/L
購入価格:1200円(税込)
購入元:ナゴヤ キッチュ エ ビオ
ラダチーニ ワインズについて
1998年創業。
産地のコドゥル地域は、モルドバ中央部、首都キシナウの近くにあります。コドゥル地域周辺は、小さな川や谷間が入り組んだ地域で、場所によって微妙に気候や土壌が違うそうです。そこで、所有ブドウ畑は約1,000haと広大でありながら、場所によって微妙に異なる気候や土壌を分析し、ブドウのの品種ごとに最適な区画を選定しているとのこと。
そして、気候が冷涼なため、白ブドウの生産地として名高く、はっきりとした個性を持つユニークでアロマティックなワインを産出しているそうです。
また、100%自社産ブドウ使用、ていねいな手摘み収穫、一番搾りのジュースのみ使用というこだわりの造り手です。
テイスティング
外観は、少し緑がかったイエロー。
熟したリンゴ、グレープフルーツ、アプリコット、シナモン、白胡椒の香り。
ミディアムボディ。フルーティさと奥から感じる爽やかな酸。スパイシーなアフターが特徴的。
このスパイシーさは恐らく樽熟成の部分から来るものですね。
樽を作るときに、内面をどの程度焼くかで樽香が変わるというのはなんとなく記憶にありますが、改めて調べてみました。
ライト・ロースト・・・軽いバニラ香
ミディアム・ロースト・・・スパイス、バニラ、ココア、チョコレート
ヘビー・ロースト・・・煙、コーヒー、カラメル
(参考)エノテカHP
ということで、恐らく内側をミディアムローストされた樽を使って熟成されているようですね。
さて、テイスティングに戻ります。
バランスは悪くないが、果実味と酸、スパイス感が良い意味でまとまり切らずパンチのある感じに仕上がっているところが魅力。
個人的には気に入りました。リピート買いしたいです!
評価:A
まずコスパの高さが魅力的!スパイシーなシャルドネというところが面白いです。個人的にはリピート買い決定です^_^
※ワインの評価について
dakahiの主観による評価です。値段や入手し易さは考慮していません。
S:すごく美味しい・大変おすすめ A:美味しい・おすすめ
B:まずまず美味しい C:普通 D:まずい
ペアリング
サーモンとアボカドのポキ
お互いに邪魔はしていない。ラー油とワインのスパイシーさは合う。ペアリングとしては何か物足りない。
カプレーゼ
トマトの酸味、チーズのクリーミーさがワインにとても合う。グッドペアリング。美味しい。^_^
しいたけフライ
ウスターソースにワインのスパイシーさが合う。フライのオイリーさと樽香は相性良し。グッドペアリング^_^
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