日々の食事の中で試してみたペアリングの日記です^_^
ペアリング
たけのこと油揚げの煮物と甲州・樽熟成のペアリング
ワインの樽のニュアンスが思ったより強くないので、軽く焼いた油揚げの香ばしさと程よい樽感が合う。ただ、そこまで感動する程でもない。
適度な樽熟は、色々な料理に合わせやすくなるので、助かる。このあと食べた赤だしの味噌汁にも合いました。
ペアリングポイント 3.25点/5点満点
<ペアリングポイントとは>
5点・・・ベストペアリング!最高の組み合わせ。至福のひと時。
4点・・・グッドペアリング。お互いを引き立てあう組み合わせ。
3点・・・可もなく不可もなく。
2点・・・バッドペアリング。組み合わせることによって不味くなっている。
1点・・・酷い組み合わせ。飲み食いしてはいけない。
(注)dakahiの主観のみで決めています。
ワイン紹介
シャトー酒折 甲州 樽熟成 アイ・ヴァンズ ヴィンヤード2018
柑橘やカリン、洋梨の香りと木樽のニュアンスを感じる。きめ細かい酸が心地良い。みずみずしくピュアな印象の爽やかなワイン。するすると飲めちゃう。
ワイナリー(シャトー酒折)による情報
<シャトー酒折H.Pより>
このワインは醸造用葡萄として栽培された甲州種を、シャトー酒折が果実本来の風味を生かしながら、フレンチオークの木樽で熟成させることでさわやかな果実味の中にまろやかさを備え持ったワインに仕上げています。
品種 山梨県産甲州種100%
熟成 樽熟成11ヶ月
発酵 ステンレスタンク、木樽
酵母 X5
アルコール度数 12%
説明
2018年における気候は通年通して温暖な状況で、すべての葡萄について萌芽以降の生育は早く収穫も例年より早まった。8月までは降水量も少なく、病果の発生は抑えられ順調に生育したが、8月に入り台風の襲来等で降水量は増加し、日照量も少なかったため成熟を迎えることが困難であった。i-vinesの畑では病果も発生することなく健全な葡萄ではあったが、天候の影響が反映して糖度の上昇は緩やかであった。
テイスティングコメント
色調はわずかにゴールドがかったイエローで、樽の香りは控えめ。トップには青リンゴの香りがあり、時間とともに和柑橘、花梨、白桃のコンポートの香りが出てくる。口に含むと樽熟成による丸みを帯びた口当たりが心地よく、ほのかにバニラの香りも感じられる。そしてフレッシュな酸味、ミネラル感と甲州特有のほろ苦さが感じられ、余韻は繊細な印象のワイン。
料理との相性
樽の味わいを兼ね備えているので、オイル系のパスタや鶏肉、豚肉を使用した料理(香草焼き、水炊き、しゃぶしゃぶなど)にも合う。また、生ハムや燻製された料理、塩で食べる天ぷらにもよく合う。
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